壊滅的な国語をどうするか

ぐりぐら兄弟は典型的な算数男児ですが、その例に漏れず国語が大の苦手。

主人公の気持ちを問う選択肢など、

「どう考えても違うでしょ?」というものを真っ先に自信満々で選びます。

 

そのため家で国語の問題を解くときは

私が横で教えたりもしていたのですが、

最近は忙しくて自分だけで解かせていたところ、

先日のテストでぐりが見たこともないような偏差値を叩き出してきました。

もちろん低い方で。

 

びっくりして問題を確認してみると、

職を失いそうなお父さんと大学受験を控えるお姉ちゃんを

弟の視点から見ている話で、

学費を出してあげられそうにないお父さんが、

「もう勉強など止めろ」と伝える場面が取り上げられていました。

 

大人が、特に子を持つ親が読めば

お父さんのやるせない気持ちが一発で分かるのですが、

ぐりが選んだのはことごとく

「お父さんがひどい事をしている」系の解答。

…あなたの解答を見た母の方が、やるせない気持ちになりましたよ…。

 

これは問題文の中から根拠を探す、とかそんなテクニカルなものではなく、

もう人として根本的に幼い。どうしようもないくらい幼い。

中学受験は早熟な子が有利というのがよーく分かりました。

 

ぐりの内面の成長を待つしかないのか?とも思いましたが、

(そしてぐらは、ぐり以上に同学年の中でも特に幼い!)

あまり成長しないまま6年2月を迎える可能性もおおいにあるわけで、

無駄かもしれないと思いつつも策を弄してみることにしました。

 

そんなわけで今回縋ったのがコチラ。

 

 

本来なら小説を読ませたいところですが、

冒険活劇とかじゃないと殆ど読もうとしない活字嫌いの現代っ子のため、

日本が世界に誇るコンテンツ、マンガの力を借りることにしました。

 

今回選んだのは、名作中の名作だと思う少年マンガ「ヒカルの碁」。

これまでストーリーマンガを殆ど読んだことのないぐりぐらに、

少年たちの成長物語を読ませてみることにしました。

(私が久しぶりに読みたかったというのもある)

 

私が特に気に入っているキャラクターは伊角くんという青年で、

囲碁の実力はピカイチなのに

メンタルの弱さからプロ試験で実力を発揮できず、

後輩たちに次々と抜かされていく。

彼の苦悩と再生のエピソードが好きなんですが、

この辺りの心の機微を

ぐりぐらが感じ取ってくれればなぁと思っています。

 

 

その後、家に届いた「ヒカルの碁」をぐりぐらは先を争って読んでいますが、

(そうだろう、そうだろう、面白いでしょ?)

2人を押しのけて真っ先に読んでいるのは、パパ・ぷよっしーなのでした…。